太陽の船復原研究所・吉村作治所長より
こんにちは、吉村作治です。
いつも私たちNPO法人太陽の船復原研究所を応援していただき、ありがとうございます。
先日、ピラミッド南側で最大サイズの木片が発掘された第2の太陽の船ですが、実は、今年発見から30年を迎えます。
この節目の年に、私吉村作治は、本日より、今一度、エジプト考古学者人生をかけ、最後にして最大の挑戦である「ピラミッド建造の目的解明」を成し遂げるべく、新たなチャレンジをはじめることといたしました。
それが、謎を解く重要な鍵を握る「第二の太陽の船」の修復と復原のスピードをあげていくために必要な資金の一部を、クラウドファンディングで募るというものです。
【目標金額は2000万円、4月7日より6月30日23:00まで支援の募集を行います】
https://readyfor.jp/projects/solarboat
クラウドファンディングとはインターネット上で行う資金調達の仕組みです。
インターネットを通じてたくさんの人々に少額の資金提供を呼びかけ、 目標額に100%まで到達した場合のみ集まった資金を受け取ることができます。
公開期間終了までに目標金額が集まらないと、私たちには1円も入らない仕組みになっています。
この30年、度重なる苦難に耐え、発掘・修復作業はついに船全体の2/3まで完了いたしました。
しかし、予想よりも時間がかかったことで、私も74歳となり、あとどのくらい研究を続けることができるか正直分からない状況です。
それでも諦めたくありません。
達成することができるのか、正直不安なところもありますが、最後まで全力で頑張りますので、ぜひ一度プロジェクトページをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/solarboat
そして、小額でも私の人生をかけた挑戦を応援していただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
吉村作治
2017年4月7日金曜日
2017年4月4日火曜日
太陽の船関連の展示のお知らせ
東京都新橋のGallery TENで太陽の船に関する展示が開催されます。
第2の太陽の船プロジェクトの2009年から現在までの活動が、写真や模型で展示されています。
是非お立ち寄りください。
「よみがえる古代エジプト・太陽の船 世界最古の木造船 復元への挑戦」
期間:2017年4月15日(土)~5月27日(土)
場所:Gallery TEN
東京都港区新橋二丁目20番15号 新橋駅前ビル1号館8階
ホームページ:http://www.gallery-ten.tokyo/
Facebook:https://www.facebook.com/gallery.ten/
第2の太陽の船プロジェクトの2009年から現在までの活動が、写真や模型で展示されています。
是非お立ち寄りください。
「よみがえる古代エジプト・太陽の船 世界最古の木造船 復元への挑戦」
期間:2017年4月15日(土)~5月27日(土)
場所:Gallery TEN
東京都港区新橋二丁目20番15号 新橋駅前ビル1号館8階
ホームページ:http://www.gallery-ten.tokyo/
Facebook:https://www.facebook.com/gallery.ten/
2016年12月5日月曜日
太陽の船関連の特番のお知らせ
毎年恒例の年末特番、「遂に開いた!ピラミッド真実への扉 ツタンカーメンの秘宝と太陽の船 新発見!」が2016年12月11日午後3時30分から、TBS系で放送されます。
今回は第8回目、今発掘中の第2の太陽の船に関する最新研究を取り上げます。
さらに、古代エジプト文明と日本古代の太陽信仰との類似点にスポットを当てます。
今回はナビゲーターとして、なんとジャニーズの今井翼さんが登場します!
お見逃しなく!
RKB毎日放送の特設ページ
今回は第8回目、今発掘中の第2の太陽の船に関する最新研究を取り上げます。
さらに、古代エジプト文明と日本古代の太陽信仰との類似点にスポットを当てます。
今回はナビゲーターとして、なんとジャニーズの今井翼さんが登場します!
お見逃しなく!
RKB毎日放送の特設ページ
2016年9月2日金曜日
エジプト考古大臣が太陽の船調査現場へ来訪
2016年8月31日、エジプト考古大臣Khaled El-Enany博士がお越しになり、船の部材の取り上げを視察されました。
またエジプト国内外のメディア約100名に取材に来ていただき、太陽の船プロジェクトの成果を発信してくれました。
太陽の船プロジェクトに対する関心の高さを伺いしることができます。
ネットでも記事が出ています。
古代エジプト木造船に金属部品、初めて確認:AFPBB NEWS
Egypt's antiquities minister attends lifting of newfound beam of Khufu's second boat: ahramonline
またエジプト国内外のメディア約100名に取材に来ていただき、太陽の船プロジェクトの成果を発信してくれました。
太陽の船プロジェクトに対する関心の高さを伺いしることができます。
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取材に応じる吉村作治先生と考古大臣 |
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部材の取り上げの様子 |
ネットでも記事が出ています。
古代エジプト木造船に金属部品、初めて確認:AFPBB NEWS
Egypt's antiquities minister attends lifting of newfound beam of Khufu's second boat: ahramonline
2016年7月1日金曜日
太陽の船シンポジウムの様子をHP「調査報告」で閲覧できます。
太陽の船復原研究所が行った太陽の船シンポジウムの様子が動画で公開されています。
太陽の船復原研究所ホームページの
「調査報告」
からご覧いただけます。
動画は第3回から第5回まであります。
それから全ての回のプログラムが掲載されています。
是非ご覧になってください!
太陽の船復原研究所ホームページの
「調査報告」
からご覧いただけます。
動画は第3回から第5回まであります。
それから全ての回のプログラムが掲載されています。
是非ご覧になってください!
2016年5月23日月曜日
第5回太陽の船シンポジウム
第5回太陽の船シンポジウム
“よみがえれ!太陽の船の部材たち”
日時: 2016年6月20日(月) 18:30~20:30(開場18:00)
場所: 早稲田大学大隈小講堂(入場無料)
主催: 早稲田大学エジプト学研究所・NPO法人太陽の船復原研究所・
東日本国際大学エジプト考古学研究所・日本エジプト学会
後援: 早稲田大学総合研究機構
協賛: 独立行政法人国際協力機構(JICA)・株式会社ニトリホールディングス
協力: 東京大学生産技術研究所大石岳史研究室・女子美術大学内山博子研究室・
株式会社アケト
場所: 早稲田大学大隈小講堂(入場無料)
主催: 早稲田大学エジプト学研究所・NPO法人太陽の船復原研究所・
東日本国際大学エジプト考古学研究所・日本エジプト学会
後援: 早稲田大学総合研究機構
協賛: 独立行政法人国際協力機構(JICA)・株式会社ニトリホールディングス
協力: 東京大学生産技術研究所大石岳史研究室・女子美術大学内山博子研究室・
株式会社アケト
18:00 | 開場 |
18:30 | 開会の挨拶 近藤二郎(早稲田大学教授・早稲田大学エジプト学研究所所長) |
18:35 | 御来賓の挨拶 独立行政法人国際協力機構(JICA) |
18:40 | 現在の太陽の船プロジェクト 黒河内宏昌(東日本国際大学客員教授) |
18:55 | ピットからよみがえる部材 高橋寿光(東日本国際大学客員講師) |
19:10 | 保存修復でよみがえる部材 アイーサ・ジダン (エジプト政府考古省大エジプト博物館保存修復センター応急処置・遺物移送等担当部長) 通訳・西坂朗子(東日本国際大学客員准教授) |
19:50 | 測量によってよみがえる部材 柏木裕之(東日本国際大学客員教授) |
20:05 | 総括 吉村作治(東日本国際大学学長・早稲田大学名誉教授・NPO法人太陽の船復原研究所所長) |
20:30 | 閉会 |
司会 河合 望(金沢大学国際文化資源学研究センター客員准教授・早稲田大学高等研究所招聘研究員) |
【お申し込み方法】
お申込みフォームよりご登録ください。
入場整理券を送付いたします。
当日は、入場整理券をプリントアウトしてお持ちください。定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。
参加申込み締切日:2016年6月13日(月)
お申込みフォームが利用できない場合は、以下の4点を下記の連絡先までお伝えください。
1.氏名
2.メールアドレスまたは返信可能なFAX番号
3.住所
4.電話番号
複数人登録される方は全員のお名前をお知らせください。
メールアドレス:waseda.egypt@gmail.com
FAX番号:03-5285-1302
お申込みフォームよりご登録ください。
入場整理券を送付いたします。
当日は、入場整理券をプリントアウトしてお持ちください。定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。
参加申込み締切日:2016年6月13日(月)
お申込みフォームが利用できない場合は、以下の4点を下記の連絡先までお伝えください。
1.氏名
2.メールアドレスまたは返信可能なFAX番号
3.住所
4.電話番号
複数人登録される方は全員のお名前をお知らせください。
メールアドレス:waseda.egypt@gmail.com
FAX番号:03-5285-1302
2016年3月10日木曜日
2016年度太陽の船サポーター募集開始!
2015年度太陽の船サポーターの皆様、1年間ありがとうございました!
2016年4月より2016年度太陽の船サポーターの皆様を募集させていただきます。
2015年度は引き続き、木材の取り上げと保存修復を行いました。
そして、その保存修復を終えた木材の形や寸法を計測して、図面化する作業も進んでいます。
これにより個々の部材が元々どのように組み合わさっていたのか、どのように船を組み立てたらよいのかを考えています。
約4500年も前のこの大きな船が、古代の形を取り戻すというのは、一筋縄ではいかないことが多いのですが、こんなに夢のあるプロジェクトはあまりなく、チーム一丸となってわくわくしながら作業を進めています。
ぜひ皆様もこの夢のあるプロジェクトにお力をお貸しいただけますと幸いです。
2016年4月より2016年度太陽の船サポーターの皆様を募集させていただきます。
2015年度は引き続き、木材の取り上げと保存修復を行いました。
そして、その保存修復を終えた木材の形や寸法を計測して、図面化する作業も進んでいます。
これにより個々の部材が元々どのように組み合わさっていたのか、どのように船を組み立てたらよいのかを考えています。
約4500年も前のこの大きな船が、古代の形を取り戻すというのは、一筋縄ではいかないことが多いのですが、こんなに夢のあるプロジェクトはあまりなく、チーム一丸となってわくわくしながら作業を進めています。
ぜひ皆様もこの夢のあるプロジェクトにお力をお貸しいただけますと幸いです。
■個人サポーター(活動を支援下さる方) 1口 3,000円
■法人サポーター(活動を支援下さる法人) 1口 30,000円
お申し込みは、1口以上、何口でも受け付けております。
サポーターになって頂くと下記のような特典があります。
①吉村先生率いる早稲田大学エジプト調査隊が発掘した品々の写真入りクリアファイル
②同じく発掘品のうちの『ナオス形ステラ』を模ったピンバッジ
③ニュースレターの送付
④NPO法人主催、太陽の船シンポジウムや早稲田大学エジプト学研究所主催のイベント等へご優待
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ニュースレターとカード※2015年度のものです。 | ナオス形ステラ ピンバッジ(縦約3.5cm×横約2.5cm) |
※写真をクリックすると大きく表示されます。
※上記は個人1口のサポーターの皆様への特典となります。口数にあわせて①②に加えてノートやしおりなどの景品を追加でお送りいたします。
※法人サポーターでご希望の場合は、シンポジウム等のパンフレットに社名を記載させていただきます。
※法人サポーターでご希望の場合は、シンポジウム等のパンフレットに社名を記載させていただきます。
※特典の発送は5月以降となりますことをご了承下さい。
【 お申込み方法 】
下記の記入事項をお書きの上、メールまたはFAX、郵便でお申し込み下さい。
◆記入事項 ①お名前 ②ご住所 ③年齢 ④性別 ⑤ご職業 ⑥メールアドレス
◆申し込み先
◆記入事項 ①お名前 ②ご住所 ③年齢 ④性別 ⑤ご職業 ⑥メールアドレス
◆申し込み先
- メールの場合 solarboat@egypt.co.jp
- FAXの場合 03-5285-1302
- 郵送の場合 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-4-26 エジプト考古学ビル
NPO法人 太陽の船復原研究所 サポーター係
※郵便局振込用の、振込手数料がかからない、専用の郵便払込取扱票をお送り致します。
(00180-0-377850 特定非営利活動法人 太陽の船復原研究所)
※お問い合わせは、メールまたはFAXでお願い致します。
(00180-0-377850 特定非営利活動法人 太陽の船復原研究所)
※お問い合わせは、メールまたはFAXでお願い致します。
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